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映画、小説、音楽、アニメ… 好きなものをとにかく自由に語ります。

レビュー*完全なる首長竜の日

完全なる首長竜の日 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

完全なる首長竜の日 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)



映画化されると知って、図書館で予約しました。
なんでしょう・・・「このミス」大賞だと知っていたのでそのつもりで読み進めていったのですが、ミステリーというよりもSFです。
何度考えてもSFですね。

折り返し地点より前で、ああこういうオチなのだろうなぁと思った・・・その通りではないですけど、まぁ意外性は何もなく終わってしまいました。
よくあるコンセプトですしね!


随所に「あれ?」ってものがちりばめられている
それは伏線というよりはネタバレに近いものだけれど、こちらが精神的に不安になってしまうほどのその構成は、主人公の状況にリンクさせられたようなで不思議なものでした。(ただ、気持ちいい感情移入ではない)

とても情景的な文章を書くので、映像にしやすいというか、映像で見てみたいなという気持ちにはなるのですが・・・しかし映画化の記事で読むと、かなり設定が変わっている(姉主人公の姉弟設定が、彼氏主人公の恋人設定になっていました)ので、私がとても見たいあの情景は映画で見られるのかどうか・・・それがとても心配です。


ビジネス・・・( ´_ゝ`)

大人の事情つらい・・・( ´_ゝ`)